JASRAC
許諾番号 J060113248
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自由記事 |
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「いいともに出演して」
セカンド四年 植木俊幸
7/7(金)ワセグリも立教明治に続き「笑っていいとも」の金ママコーラス隊に出させて頂いた。
歌の選曲はこちらでやったようだが歌詞は毎回団員からのアンケートをもとに構成作家の方が考えてくださっている。
今回の歌はいとしのエリー。
今回のお題は就活!30社受けても全く受からずこのままじゃ来年ニートだぜ、タモリさん仕事ちょうだいみたいな歌詞でしたが今回出演していたメンバーは全員就活決まっていたしほぼ全員内定をもらっていたのでアンケートの内容は全てボツになったのかもしれないな。
しかし歌詞だけ最初見た時多分全くウケないだろうというのがみんなの予想だった。
また、メンバー的にも希望者を募ったら集まったのはほとんど下級生ばかりで、非常にレベルは望めない状況にパトリーは頭を悩ませていた…笑。
でも金曜日が本番で歌詞を水曜に渡されたわりにはまあよかったといえると思う。
練習段階で全くウケないのはまずいのでウケ狙いで子音を出しまくれという指示を出し、ごうかーkとかニーtなどと語尾の子音ははじけさせた。
そして今回は初めてソロがあり、僕がソロをした。一応だがソロオーディションもやったりした(^_^;)
第39回定演でヴォイトレの和田先生が現役だった頃に
『前田憲夫のザッツ・エンターテイメント』というステージでいとしのエリーをオペラ風に歌ったのを聞き、ものすごいなと思っていたので真似してみた
声にオペラっぽくヴィヴラートをかけまくり、最後は周りとのネタ合わせ通り遠い目線でウケを取りに行った
本番ではウケないと思っていた歌詞が割とウケたので助かった
ソロ歌い出した瞬間さまぁ〜ずの大竹さんにめっちゃ凝視され歌いにくかったので目線をそらす
全く緊張しなかったので、普段の演奏会と違った若い客層に喜びながら楽しく歌えましたよ
早慶交歓、四連で『きせまな』の「さなぎのちんもく」のソロやって、次のソロがいいともになるとは思わなかったけど、テレビよりも四連の方がはるかに緊張した
いいともはネタなので全く緊張せず
ランプをつけてなかったしずちゃんに松たかこさんとどっちがきれいか聞かれて
ランプをつけてもらうためにしずちゃんと答える
でも松さんきれいで出たかいありました
結局満点で賞金もらったので暗い足取りで帰ることなくすみましたとさ
終わった後いろんな方から声をかけてもらい、テレビの力を知れてお得でした
でる前はウケないと思ってハラハラしましたが出てみてよかったです

終わってほっとする勇士達
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「白ジャケ論。」
セカンド四年 (c)早川知宏
早稲グリWEBマガ、あっ、申し遅れました、私、愛知県は私立南山高校出身、現在スポーツ科学部4年、早川と申します。早稲グリWEBマガジン「早稲グリッシモ」、初寄稿の今回のテーマは「白ジャケ」です。白ジャケ とは、早稲グリが演奏会で着用するジャケットで、「白いジャケット」略して「白ジャケ」です。このテーマにした理由は、白ジャケの正式名称が「白いジャケット」で本当に良いのかどうか、ふと疑問に思ったからです。
今年5月の六連演奏会、6月の四連演奏会では、大いに他大学生と交歓致しました。そんな時、各大学、合唱にカラーがあるように、ジャケットにもカラーがある事、そしてそこには、団の誇りや脈々と受け継がれてきた団を愛する心すべてが託されている事を感じました。
「白ジャケ=白いジャケット」で良いのか。白ジャケの「白」とは何であろうか。この機会に考えてみたいと思います。
この春、私は就職活動を行いました。ある企業面接で「なぜ、時間をかけてまでステージに立ちたいのか?」という質問を受けました。私の回答はシンプルなものでした。
「白ジャケが着たいからっす。」
そこに白ジャケがあるから、ステージに立つという自然な感情です。白ジャケに袖を通すと、背筋がピンと伸び、副腎からアドレナリンが放出されるのがよく分ります。今でも忘れられない出来事があります。二年前の六連演奏会、朝から体調が芳しくなくリハーサルもフラフラした状態で、控え室では横になっていました。せめて1stステージだけでもと思い、白ジャケに着替えた時、何かが変わったのです。朝の体調が嘘のように気分が冴え、全ステージをこなせたのです。この頃から白ジャケの持つ不思議なチカラを意識するようになりました。
さらに白ジャケへの意識を高めさせた出来事があります。早稲田大学ラグビー部の「アカクロ」です。アカクロとは、ラグビー部の公式ジャージの事で、チームの象徴でもあります。誰もがこのジャージに憧れ練習に励み、レギュラーの座を手にしようと頑張っています(アカクロはレギュラー22人しか着用できない)。強豪相手の試合前にはテーブルの上に塩、水、米とアカクロが並べられます。こうしてジャージを清め、全部員の前で監督から選手に手渡されます。受け取った選手は試合に挑む決意表明を行います。その選手だけでなく、全部員の士気を高め、ジャージにはそれだけの価値があることを植え付けるのです。
以前、「早稲田」に精通している方からこんな話を聞きました。
「早稲田色と言えばエンジだ。エンジはアカとクロから成る。情熱のアカ、冷静のクロ。両方備えて、初めて早稲田人になれる。」
なるほど!と思いました。そう考えるとラグビー部のジャージを「アカクロ」と呼ぶ理由も分る気がしました。
そこで白ジャケの「シロ」とは何か、という問題です。私は白熱の「シロ」と考えます。
白熱とは、物体の温度が高いほど熱放射によって放出される短波長のものが増え、白色に近くなる状態をさします。1,000℃以上の金属で見られるそうです。そこから勝負や熱意などが、最高潮に達する、という意味になります。
言いたいことはひとつです。「白ジャケ=白熱のジャケット、白のオーラを放つジャケット」なのです。「情熱」を通り越した「白熱」になるとき、白ジャケが生きるのです。
来年100周年を迎える早稲グリ。取り巻く環境の変化に伴い、団員の考えも多様化しています。白ジャケに思い入れのない団員もいるでしょう。しかし、私は思うのです。「白ジャケのためなら頑張れる」同士や「白ジャケが着たいから早稲グリに入部する」新入生が一人でも多くいたら、次の100年の扉が開く気がします。白ジャケに愛でられし団に栄光あり。
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