部長挨拶

早稲田大学グリークラブ 2019年度部長
田爪 創太朗



経歴
生まれと育ちは福岡県北九州市
高校時代はハンドボールに青春を捧げる。
寮の先輩に熱い勧誘を受け入団。
現在は早稲田大学グリークラブ第113代部長を務めている。


新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!! 私は早稲田大学グリークラブ第113代部長の田爪創太朗です。

このページにたどり着いてくれた君は少なからずグリークラブに興味を持ってくれたということでしょう。
「113」という数字が示すようにグリークラブは歴史ある団体です。
それも「都の西北」を歌うことに特化した合唱団
そして年に4回、約2000人の人々の前で歌うことが許された団体

また、団員の約7割が合唱未経験者です。
グリーの雰囲気が好きになって入団した者、歌うことが大好きな者、さまざまな早大生がグリーにいます。
もちろん、経験者もいます。中には人生の半分の時間を合唱に費やしてきた強者も・・・


「合唱なんて陰キャのするあれでしょ?笑」

そんなことは関係ない。
大切なことは君がありのままの君で歌うことだ。
グリーの良さはグリーに入り、音を追いかけ、自分の声で歌うことでしか知ることができない。
「自分の声」を自分は知っているのか。その声で何を、どれほどの人に伝えることができるのか。

やってみなけりゃわからない。

長い人生の4年間で自分の声を聞いてみないか。
自分がどれだけの人間に声を届けることができるか知りたくはないか。
そして君が本当に伝えたいことを君の声で声高らかに歌わないか?

様々なツールがあり、簡単に自分の考えを発信できるようになりました。
そんな時代に自分の声で世界に何かを発信したことはあるか。
君の口から放たれたその言葉は生きているか。
そして君はその言葉に何を込めているんだ。



わからなければワセグリに来て欲しい。
一緒に大きな声で歌おう。
ワセグリに来て欲しい。
そして一緒にバカやろう。

誰が何と言おうと関係ないじゃないか。
俺たちにしかできない音楽をしよう。
だからワセグリに来て欲しい この想いに尽きる。



君の長い人生の中には様々なことが起こるだろう。
大学生活の4年間の中で君に起こることが「ワセグリ入団」であることを願っている。

楽しい4年間になることは僕が保証しよう。
楽譜が読めない、歌が上手くないところからこんなに楽しく音楽ができるなんて僕自身が信じていなかった。



一歩踏み出せ。
そこから君のグリーライフが始まる。
そして70人の団員が君のそばにいる。

君にしか出せない声を聞きたいからね。
新歓期に君に会えるのを楽しみにしています。


早稲田大学グリークラブ113代 部長 田爪 創太朗




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